Gマークの取得は、会社にとって様々な場面で効果を発揮します。

 

ここでは、具体的なメリットやインセンティブ、取得された企業様のお声を紹介させて頂きます。

  

主なメリット

 

☆ 事故の減少

     

運行管理の改善、安全会議や研修を行うことでGマークの本質で

ある『安全優良事業所』となり、事故が減少します。

 

☆ ドライバーの意識改善

    

会社全体で安全へ取り組むことで安全への意識向上と、Gマーク

を取得することで、自分が事故を起こして取り消しにする訳には

いけないという責任感も芽生えます。

 

☆ 付加価値の向上・同業他社との差別化

    

取得企業は年々増えており、珍しくはなくなってきたものの、ま

だまだ取得事業者率は20%程度です。昔と違いコンプライアンス

が重視される今の時代を生き抜くための武器の一つとなります。

 

☆ 新規取引先の発生・現行取引の維持

    

大手企業を中心に契約の必須条件を『Gマーク取得企業』として

いる企業もよく耳にするようになりました。また、契約の更新条

件に追加されたり等、気が付いた時には手遅れというケースもあ

りますので、申請資格がある企業様は積極的に取得するべき認証

制度となりつつあります。



☆ トラック協会の補助・助成金交付の優先順位が上がる

    

平成27年3月受付の環境対応型のトラック購入事業者へ、40万円~

100万円の補助金を交付する旨の発表がありましたが、申請者が募集

枠より多い場合に、Gマークを取得している企業を優先的に交付決定し

ていく。という条項が盛り込まれました。

 

Gマークの有無で40万円から100万円の経費負担が浮く。また、今

後も同じようにGマークの有無が補助金交付の優先順位や必須条件にな

る事が定着してくるとなると、取得の価値は十分にあるのではないでし

ょうか?

 

 

国土交通省

違反点数の消去

通常、違反点数は3年間で消去されますが、

違反点数付与後2年間違反点数の付与のない場合、当該違反点数を消去できます。

IT点呼の導入

対面点呼に代えて、国土交通省が定める設置型又は携帯型のカメラを有する機器による営業所間又は営業所と車庫間での点呼が可能となります。

点呼の優遇

2地点間を定時で運行する形態の場合の他営業所における点呼、

同一敷地内に所在するグループ企業間における点呼が承認されます。

補助条件の緩和

CNGトラック等に対する補助について、

新車のみの導入については最低台数要件が3台から1台に緩和されます。

安全性

優良事業所表彰

安全性優良事業所のうち、連続して10年以上取得しているなど、

さらに一定の高いレベルにある事業所が表彰されます。

全日本
トラック協会

助成の優遇

全日本トラック協会が行う会員事業者に対する助成事業に関し、

予算の範囲内で次の優遇措置が受けられます。

①ドライバー等安全教育訓練促進助成制度に係る特別研修について、受講助成金の増額

   (通常7割⇒全額助成)

②安全装置等導入促進助成事業に係るIT機器を活用した遠隔地で行う点呼に使用する携帯型

   アルコール検知器について、1台1万円の助成

③経営診断受診促進助成事業に係る診断助成金の増額(通常上限8万円⇒10万円)

損保会社

保険料の割引

損害保険会社の一部企業では、運送保険等において独自の保険料割引を適用しています。

平成27年 トラック協会公表