経営の一番の根幹部分であり、経営者の一番多い悩みがここではないでしょうか。例え多額の負債を抱えていても、資金繰りがうまく回っていれば経営として問題無いケースも多くありますし、前を向いた経営がしやすいです。反対に負債が小さかったり、仕事が順調に回っていても、資金繰りがうまくいかない為に経営が苦しくなったり、資金繰りのことで気持ちが重くなるケースも多々あります。場合によっては黒字倒産になってしまうこともあります。
また、この資金繰りについては会社の信頼にも関わるため、社員はもちろん同業者や経営者仲間にも悩みを打ち明けられない方がほとんどです。弱いところを見せられないという思いもあるでしょう。
経営状態の良いときは、試算表や資金繰り表など、いくら儲かるのかを計算したり予測したりと穴が開くぐらいみるのに、状況が悪くなった途端に臭いものに蓋をするように、見なくなる。又は見て見ないふりをする様になった経験はないでしょうか?本来は苦しいときこそよく数字を見て分析して対策を練らなければなりません。
経営や資金繰りの改善方法は、コスト削減や銀行との交渉(融資・リスケ等)取引先との交渉など、色々な方法がありますが状況に応じて最適な方法を選択する必要があります。相談出来る相手や協力者がいればまだいいのですが、全てを経営者様一人でするとなると本業の仕事もありますので、なかなか大変な作業になります。また、銀行交渉のための事業計画書・改善書などの資料を作成するのにも数字の根拠や見やすさ、文言などにも工夫が必要となってきます。
当社では、相談内容・決算書・経営状況のヒアリング等により、内容を把握した上で改善の方法などを提案させて頂きます。もちろん銀行交渉に向けた事業計画書・改善書などの資料の作成も支援させて頂きますので、ご要望がありましたらご相談下さい。